こんにちは。家族関係改善カウンセラーのSAKURAです。
最近よく耳にする「自己肯定感」。
聞いたことはあるけれど、具体的にどんなものか分からない…そんな方も多いのではないでしょうか?
今日は、質問に答えるような形で、一緒に「自己肯定感」について考えてみましょう。
Q1. 自己肯定感って、どんなもの?
自己肯定感とは、簡単に言うと「ありのままの自分を受け止められる気持ち」のことです。
「頑張っている自分」も「ちょっと疲れている自分」も、そのままOKと思える感覚です。
あなたは今の自分に、「そのままで大丈夫だよ」と声をかけられますか?
Q2. 自己肯定感が低いと、どんな風になるの?
こんなことを感じたことはありませんか?
- 「私なんてどうせ無理」
- 「また失敗しちゃった…」
- 「もっと頑張らなきゃ、愛されない」
こういう思いが積み重なると、気づかないうちに心が疲れてしまいます。
あなたも、自分を責めるクセがついていませんか?
Q3. 自己肯定感って、生まれつき決まっているの?
いいえ、そんなことはありません。
自己肯定感は「性格」ではなく、「育てられる心の力」です。
子どもの頃、安心して失敗できる環境だった人は「挑戦しても大丈夫」と思えます。
逆に注意ばかりされて育つと「私はダメだ」と思い込みやすくなります。
だから今からでも、少しずつ育て直すことができるんです。
Q4. 今日からできる、自己肯定感を育てる工夫は?
1. 小さな「できた」を見つける
「洗濯を終えた」「子どもに笑顔でおはようと言えた」
そんな些細なことでも「できたね」と自分に言ってあげましょう。
2. 感情をそのまま受け止める
「イライラしちゃダメ」と思うより、
「今は疲れてるんだな」と気持ちをそのまま認めることが大切です。
3. 一人で抱え込まない
誰かに話すだけで、心がふっと軽くなることがあります。
信頼できる人に気持ちを聞いてもらうだけでも十分です。
あなたにとって、一番やりやすそうなのはどれでしょうか?
Q5. 自己肯定感が育つと、どんな未来が待っている?
想像してみてください。
- 子どもの笑顔を素直に喜べる自分
- パートナーに「今日はお願いね」と自然に頼める自分
- 親の言葉に振り回されずにいられる自分
- そして「私は私でいい」と安心して過ごせる毎日
そんな未来は、特別な人だけのものではありません。
少しずつ自己肯定感を育てることで、誰にでも手が届く未来です。
Q6. あなたは今、どんな一歩を踏み出しますか?
自己肯定感は、急に大きく高めるものではありません。
小さな一歩を積み重ねることで、気づけば心がふわっと軽くなっていきます。
そして、自分にやさしくできるようになると、不思議と家族との関係もやわらかく変わっていきます。
もし「私も変わりたいな」と思ったら、それは新しい一歩を踏み出すサインです。
私のカウンセリングでは、自己肯定感を育てながら、家族との関係を安心できるものに変えていくサポートをしています。
どうぞ一人で抱え込まずに、気軽にお話しにいらしてくださいね。